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近年の健康ブームに便乗し、全く根拠が無い、もしくはとても健康住宅とは言えないような建物を健康住宅として販売している ハウスメーカーや工務店の被害に遭われる方が後を絶ちません。豪華なモデルハウスやパンフレットに惑わされずに、 本物の健康住宅、注文住宅を見極めるには、正しい知識を施主自ら身につける事が非常に重要になってくるのです。 |
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現在日本の上水道普及率は95%を越えており、ほぼ全ての家屋が水道水を日常生活で 利用している事になります。水道水の浄化システムも年々進化しているようですが、やはり そのまま飲料水として使うのには抵抗がある気がしますよね。飲料用に水道水を用いている 人は全体の80%ですが、直接飲用しているのはその約半分です。全家庭の30%以上に 家庭用浄水器が設置されて、ミネラルウォーターも飛ぶように売れています。 水道水は道路に埋設されてある水道管から敷地内に引き込んで家屋に供給されるのですが、 宅地内の給水管にも最近では変化が現れています。今まで一般的だったのは塩ビ管ですが、 最近ではステンレスなどの腐食に強い配管が注目を集めています。確かに給水配管が綺麗な 方がいいですし、腐食に強い方が将来的にも安心です。ただ、肝心な給水本管はどうなって いるのか?という事が問題です。道路に埋設されてある給水管はちょっとした地震が来ただけ でも破損する程に劣化が進んでいます。管の内部はかなり汚れているのは間違いないで しょう。ですから、いくら宅内の配管を高価なステンレス配管にしても、汚れた本管を通ってくる 水が綺麗になるわけではないのです。住宅建設費用にも限りがある中でやりくりしなくては なりませんから、果たして高価な配管設備が必要なのかをよく考える必要がありますね。 もちろん予算に余裕があればステンレス配管はおすすめです。 基本的に日本の水道水は毎日2リットルの量を70年間飲み続けても健康に影響がないよう に厳しく管理されていますから水道水を飲んで病気になるというものではありません。 しかし、塩素の臭いがしたり、なんとなく濁りが気になる場合もあるでしょう。そういう場合に どうすればいいのかと言ったら、先に出た浄水器を設置するしかないんですね。浄水器は 飲料水をろ材によってろ過して塩素、異臭味成分、発ガン性物質のトリハロメタン、鉄、 マンガンなどを低減化させて、臭い、濁り、色、味覚などの原因物質を除去して、おいしい水 にする機能をもちます。大きく分けると、蛇口直結型、据え置き型、ビルトイン型などに分け られます。2002年4月からは性能試験の試験結果を表示する事が義務化されたので、 性能を見分ける指針とする事が出来るようになりました。浄水器のろ材には、活性炭、 イオン交換樹脂、中空糸膜、セラミック膜、逆浸透膜などがあり、これらの組み合わせで 構成されています。それぞれのろ材には除去できるものと出来ないものがありますが、 例外的に、逆浸透膜だけは問題となっている成分のほとんどを除去できます。しかし、ろ過 流量が少なく、加圧ポンプや貯水タンクも併用しなくてはならないので非常に高価になって しまいます。アメリカなどでは普及していますが、日本ではほとんど普及していません。最も 普及しているのは、活性炭と中空糸膜の組み合わせの浄水器ですが、有機化合物や 溶解性の鉄などは除去できない場合が多いですので、購入に際しては表示を確認するよう にしましょう。 |
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