近年の健康ブームに便乗し、全く根拠が無い、もしくはとても健康住宅とは言えないような建物を健康住宅として販売している
ハウスメーカーや工務店の被害に遭われる方が後を絶ちません。豪華なモデルハウスやパンフレットに惑わされずに、
本物の健康住宅、注文住宅を見極めるには、正しい知識を施主自ら身につける事が非常に重要になってくるのです。

オール電化のデメリット
健康住宅、注文住宅で失敗しない方法
健康住宅について:目次
悪質なハウスメーカー、工務店に騙されないで本物の健康住宅、注文住宅を手に入れる為の自己防衛完全マニュアル。
大切な家族を守る為に、知っておかなくてはならない健康住宅、注文住宅の常識、非常識を完全公開。

■疑問、質問等受付けフォーム■
完全無料でお答えします。匿名希望の方は相談掲示板をご利用下さい。

Copyright(C)2003 Eikoh Home All rights reserved

info@eikoh-home.com

『健康住宅、注文住宅で失敗しない方法』はリンクフリーです。

近年オール電化住宅がブームとなっているようです。オール電化というと聞こえがいいですが、
メリット、デメリットをよく考えて選択する事が大切です。今回はタイトル通り、デメリットだけを
列挙していきます。メリットは広告や宣伝で誰でも知っているのであえてここでは解説しません。

さて、オール電化と今までの住宅の違いは何かというと、簡単に言えばガスを使わないこと、
つまり燃焼器具がないという事ですね。ガスを使う部分というと、給湯とキッチンのコンロが
代表的ですが、電化住宅では給湯に関しては深夜電力でお湯を沸かして、タンクに貯めて
おきます。

まずここで電化住宅のデメリットとして、貯湯タンクが大きいので設置場所を確保する必要が
あります。また、4人以上の家族の場合に460〜560リットルのタンクが必要になりますので、
非常に重くなりますから、設置場所には基礎工事が必要になってきます。

それから、貯めたお湯を使いますので、お風呂の追い炊きは出来ません。自動保温または、
高温差し湯となりますが、小さなお子様のいる家庭などでは危険な場合もあるでしょう。
使い方によっては一日分のお湯が足りなくなったりしますので、家族が好きな時間にお風呂に
入るというよりも、お湯が冷めないうちに、次々と順番に入らないといけません。

また、夜間お湯を貯めている時間に入浴したりすると、次の日のお湯が足りなくなる場合も
あります。貯湯タンクのメンテナンスも必要で、年に2〜3回は面倒なお手入れをしなければ
なりません。

次にIHクッキングヒーターについてですが、メリットは燃焼による空気の汚れや、水蒸気が
少ない事や、火事の心配がないというように言われていますが、調理すれば当然、油や
水蒸気は発生します。

IHヒーターは燃焼が無いので、上昇気流が発生しませんから、油、煙、水蒸気などを効率よく
捕集する為に、IH専用の換気扇を付けなければ、室内側に流れてしまいます。IHヒーターは
入れても専用の換気扇を付けない場合が非常に多く、これでは燃焼による空気の汚れは
無くても、それ以上に居室が汚染されてしまいます。

また、最近では土鍋なども使えるIHヒーターなどと宣伝していますが、あれは今お使いの
土鍋を使える訳ではなく、IH専用の土鍋を新たに購入しなければならないのです。結局、
今現在使っている鍋はほとんど使えないという事になります。
IHヒーターの鍋の制限として、鍋底が平らで、底の直径が12cm〜26cmのもので、重さが
1.5kg以上ある必要があります。軽い鍋ですと、調理中に鍋が動いて踊り出す危険性も
あります。また、鍋底が完全に平らでないと、揚げ物などの時に異常加熱を感知するセンサー
が正常に機能せず、火災が発生するなどの事故が実際におきています。揚げ物に関しても
最近では少ない油でカラッと揚げる油が主流になってきていますが、IHの場合には900ccは
入れないと同様に火災の危険があります。

海外でIHが普及している要素として、日本との食生活の違いがあります。海外ではチーズや
パンなど加熱を必要としないものや、一品料理を大量に作るというスタイルですが、日本の
ように調理品目も多く、加熱料理の割合が多い場合には不向きと言わざるを得ません。

また、炒め物は絶対的に火を使った方がおいしく調理できます。なぜなら、IHの場合は鍋底
しか加熱されない上に、鍋振りも出来ないので、食材を均一に短時間で炒める事が難しい
からなのです。

最後に危惧される問題として、電磁波があります。IHヒーターの取扱い説明書でも心臓ペース
メーカーをお使いの方は医師とよくご相談下さいという説明や、テレビやラジオは3m以上
離して下さいという説明書きがあります。電磁波と健康の因果関係はまだ解明されて
いませんが、いいものでは無いという事は誰でも分かります。電磁波というのは、球形のもの
に集まるという性質があるので、調理をしているお母さんの横で手伝いをしている小さな
お子様の頭の高さがIHヒーターの高さにあるという事実、また、実際に長時間調理をしている
お母さんのお腹がIHヒーターの高さにあるという事実をどう認識するかが重要です。

最後に、家作りで共通して言える事ですが、大切なのは流行やネームバリューに惑わされ
ないで本質を見極める事、そしてそれが自分に必要なのか、ライフスタイルに合っているのか
見極める事だと思います。どんなものにもメリットデメリットがあります。それぞれを理解した
上で総合的に判断しましょう。



当サイト内の文章及び画像の著作権は(株)栄光ホームにあります。無断転載及び画像の無断使用はお断り致します。
尚、当サイト及び、当社への苦情等、一切受付けません。脅迫、いやがらせ等の迷惑行為には断固たる対処を致します。